なぜにアジアなんだろか?

最近周りに、これからはアジアの時代だぞと言って歩いている。
何故か?
事実そうなるだろうし、そこに自分は大きなロマンなるものさえ感じる。

アジアがこれから世界経済を担うのはもはや間違いないことだと思う。経済という点においてこれからアジアの時代だ
でも其れだけじゃなくて、思想とか哲学においてもアジアの重要性が増すんじゃないかと。そしてそこに自分は魅力を感じる。
東洋思想はなんぞやってことで、最近岡倉天心さんや鈴木大拙さんらの本をかじり始めた。それらを読むと西洋思想と東洋思想の違いが見えてくる。簡単に言うと、西洋は「分ける」思想文化を持ってる。プラトンがなんちゃらかんちゃらで個人主義がなんちゃらかんちゃらだからそうなったらしく、確かに科学やテクノロジーの進歩ってのもまさにそこからだと思う。でも、それが行きすぎて環境破壊や戦争にもなってしまったのが今の現状らしい。
一方、東洋思想は「全てはひとつ也」的な全てを統合して見れるんだとか。道教、仏教、儒教の根底に流れてるものらしく、自然と人間は一体だとか輪廻転生みたいに直線ではなく円運動で見れるんだと。確かに、開国前の江戸時代はすげえリサイクル社会だったっていうし。
そういった点で、自然環境もそうだけど、価値観が多様性していく中で、様々な違いや矛盾をもそのまま飲み込んで消化してしまう様な東洋的思想がこれからますます重要になってくるとも思う。経済でいえば、欧米的な単なる直線的な経済成長ではなくて、何か今迄にない新しい経済進歩の弧を描けるんじゃないかと勝手に自分はワクワクしている。
そういった中で、日本はそのアジアのリーダーシップを取りうる国なんじゃないかと自分は思う。日本てのは一番早く欧米化したアジア国だ。その過程で良し経験悪し経験を味わってる。日本の経済成長を手本にしてるアジア諸国もあるし、食やアニメなどの文化面でもリスペクトを得てる。経済成長の過程で出た、環境破壊や自殺大国といった膿も貴重な経験値だ。そういった財産を持って、中韓とも簡単じゃないけど連携して、東アジア共同体といった夢も携えて、引っ張っていければいいんじゃないかと。
かつて孫文さんが、西洋と東洋の違いを王道と覇道と称して、王道は武力持って制し、覇道は徳を持って制す。とおっしゃってたけど、中国は武に走り気味だけれど、今まさに自分らがアジアを徳を持って制しようと、そう思うのです。
だってアジアでリーダーシップを取る存在になるってことは世界でリーダーシップを取りうるってことでしょ。それはもう興奮ものだ。
学生らしく、抽象的な理想論を並べてしまったが、一歩ずつ社会に出て体験体現出来ればと。

ブログタイトル変えないと、、