社会貢献に逃げるなかれ

ここ最近、社会貢献ブームって感じだ。
学歴高く頭のいい学生ほどいってる気がする。
でも、それに対して何だか気持ち悪さを拭いきれない。
確かに、社会貢献活動を本気に真摯になさっている方は間違いなくいて、
とてもかっこよく、大変尊敬するのだけど、学生とかがシャカイコウケン、シャカイコウケンって
いうのは、なんだか逃げているような気もする。これいっとけば、批判はされないだろ的な

なんなんだろう?
先が見えない不安定な世の中だから、絶対にミスのない場所を探しているのだろうか。

今の時代って、幕末みたいなもんで、既得権益がどんどん崩壊してる。
マスメディアとか検察とかいろいろ。今まであった価値観とかもボロボロ崩れてって
正直、何が正解なんだか分からない。(でもそれはそれですげーおもろいこと)次に自分がどう行動していけばいいのか分からない。だから、皆立ち止まっちゃって、若者元気ないとか、閉塞感が・・・ってなっちゃうのかな。
で、社会貢献してますっていえば、とりあえずだれも文句はいわないし、場合によってはすばらしいねと褒めていただける。
もちろん、本当に真摯に社会問題に向き合っている人も多々いるのは間違いない


ん〜。でもなんか違和感。


そもそも、社会貢献ってなんだろうか?
世の定義はしらんが、自分の中の位置付けは、経済システムの中で機能しがたい人(コト、モノ)に対して何らかのお手伝いとかをすること。
例えば、障碍者の方とかホームレスや高齢者の方とか、もしくは環境問題とか。つまりは、ビジネスの枠組みの中では不適合な人(コトモノ)は絶対いて、
それらに対しての働きかけのことだとなんとなく思ってる。
なにせそう考えないと、社会の多くのビジネスが社会貢献じゃないのかよってなっちゃう。
牛丼を安く提供するとか、家を建てるとか、保険を提供するとか、これらだって本来、間違いなく社会に貢献してるはずだ。
だから、そもそもビジネス=悪 社会貢献=善 っていう構図もナンセンスでどっちも間違いなく社会に不可欠な要素なんだと思う。
で、最近その社会貢献をビジネスでするソーシャルビジネスが流行ってる。正直自分もかっこいいと思ってる一人。


批判されないってのもあるかもだけど、やっぱ今まで救えなかった層をビジネスを介して貢献できるのだから。
でも、そんなほいほいと流行に乗るのもどうなのかと思ってまうのだ。




社会貢献するというのは、きっとかなり難しいということなんじゃないかと思うからだ。つまりは、今までターゲットにしていた層に対しての活動は山程前例がある。でも、社会貢献層は少ない。だから、批判されなくて居心地がいいからと、安易にその場所に身を置くことは、周りにも迷惑をかけるし、自分も痛い目に遭うかもしれない。昨年夏、サンフランシスコのNPOインキュベーションのタイズ財団に訪れ、持続的に高いパフォーマンスを出しているNPOリーダーの要素を聞いたら、やはり皆、ビジネスセクターで一流の仕事をしてから来た方だと言うし。



それに、世界に目を向ければ既存のビジネスフレームで社会に貢献できる場所はまだ山ほどある。

アジアの新興国群はまさにそう。

だから自分は、いつか、大きな社会貢献をする為に。
少なくともこの10年はビジネスの分野でひたすらにお金儲け
したい、お金を創り出せる人間になりたい。


なんか、全然まとまりませんね。書きながら意味不明になってきたw
とりあえず、進みませう。進みながら考えて人に話してまとめていきませう。