你好ソーシャルメディアマーケティングのすすめ  ざっくり紹介編

中国のSNSは実はかなり熱いです。
理由は二つです。
一つ目は人口が多い。二つ目はTwitterfacebookを使えない。つまりユーザー数がとても多く、政府当局にて外国SNSには規制がかけられてアクセスできないので、自国のSNSが大変盛り上がりながら独自の発展を遂げているのです。
ユーザー数は膨大(正確な数字調べ中なう)で、アクティブユーザーは欧米の倍というデータもあります。
種類はQQ,RENREN, sina weibo、等と他にも多種多様です。

ここから見ても分かるように、最も興味深いのはその市場性はではないでしょうか?
SNS大国、アメリカでは企業のマーケティングソーシャルメディアが使われるのは日常になってると聞きます。
日本でも盛り上がりを見せていますが、そもそもの母体が少ないため見かけより上手くいっていないのが現状ではないでしょうか?
その点、中国のユーザー莫大な数。止まらない高齢化による内需不振と今回の地震で、市場を中国に求める企業の動きは加速するかと思います。
ソーシャルメディアマーケティング(以下、SMM)は成熟した市場でしか通用しないという声もあるかと思います。
しかしながら、80后と呼ばれる消費旺盛な一人っ子世代は物心ついた頃からネットを使い、ネットで買い物を普通にしています。
実際、メイビリンやユニクロなどの大手企業は戦略的にSMMを展開し始めています。
中国の書店に行って見ますと、ビジネス雑誌の半分近くはSMの記事が書かれており、企業のSMMに関する書籍も注目本として店頭に置かれていました(一冊だけでしたが)。

そんなこんなで、中国でのSMの実態やSMMの実例等を今後紹介していきたいと思います。といっても、自分はまだ中国人学生に教わりながらヨチヨチ歩きをしているレベルなので、現地で購入した数冊の雑誌や書籍を参考にのらりくらりと綴っていきたいと思います。



まず、次回は中国版twitterで中国にて政治的にも新しい波を起こし始めている、sina weiboの紹介をしていきたいと思います。
ややフライングをしますと、sina weiboはサービス開始から2年ほどしか経っていないのに、既にユーザー数は一億人を超えています。タレントや有名スポーツ選手、政治や財界、そして今は中小企業を含む多くの企業もアカウントを作り始めています。中小企業のweiboのコンサルタントのような人も出てきているみたいです。(この著者の本買いました。)

そんなこんなで、sina weiboとはなんぞや。どんな機能があるのか。企業の実例等をつづっていきたいと思います。
もしかしたら、日本にいながら中国にいながら営業できてしまうのかもしれませんね。

ではでは。