中国最大手動画サイト、土豆網で遊んでみよう〜

今日は気分的に土豆網(http://www.tudou.com/)を紹介させていただきます。
土豆網は中国最大手の動画サイトでいわば中国版youtubeです。

最近、CEOの離婚問題でグズグズ感もあった土豆網ですが、
サービスクオリティはやはりパナイです。

コンテンツ量の多さ

 どれくらいあるとかの正確な数字は分からないのですが(2007年データ、約700万コンテンツ。ちなみにユーザー数は約6000万人)、世界中のコンテンツ、音楽、映画、アニメ、ニュース、コメディなんでもあります。しかも海外コンテンツにはしっかり字幕翻訳が入っています。(ボランティアで誰かが訳をかいているのでしょうか?エンドロールでいつも訳者の名前が出てきます)
 収益モデルはおそらく米国youtubeに近く、(長編)コンテンツを見始めると、まずどっかの企業CMが流れます。全部中国企業のCMなので中国語だし興味ある商品でも近場に売っとりませんが。また、動画を途中で一時停止すると動画内に小さな窓が出てきて企業CMが再度始まります。(というか、日本のyoutubeもこのくらいしていいからコンテンツを増やして欲しいです)
 ただ、ここまでのコンテンツが一つのwebで無料で配信されてしまうとは、中国のコンテンツ産業は一体どんな仕組みで成り立っているのかが気になってしまいます。
 
 コメントもいいね!もシェアも投稿もできる
 
 中国版youtubeなので、youtubuで出来ることは全部出来ます(多分)。

動画を見始めれるとこんな画面になります。
ちょっと左右の広告が煩わしいですね。。(短編動画こうみたいです)
動画下部にあるのが機能一覧ですね。
親指たててあるアイコンはいいね!ボタンですね。
「转帖」ってかいてあるところは、各種ソーシャルメディアとの接続です。
僕はよく「人人網」のとこを押して皆に面白い動画はシェアしてます。もちろん、facebookとかには接続不可です。
スクロールして下のほう行くと、コメント(评论)場所があってアカウント作ればだれでもコメントできます。

これはアイフォンのアプリでの土豆網ですね。無料で見れます。
これ使えば、かなり気軽に動画の投稿も出来ますね。
投稿などアクティブに活用するとポイントみたいなものがたまるみたいです。
たまるといいことあるんかなぁ〜。頑張って貯金します!

ついでに紹介しますと、twitter的な機能もあります。
つまり、誰かのアカウントをフォーローしたりフォローされたりと数字で可視化されます。
フォローした人のお勧め動画が自動で流れてくるというものかと思います。
これは、深く利用してない機能なのでほぼ分からんです。すんません。



 土豆網は世界最大の動画サイトでコンテンツ数もユーザー数(ほぼ中国人?)も世界級だと思われます。しかしながら、その不法性やfacebookなど外国ソーシャルメディアを受け入れられない情報閉鎖性が邪魔をして、そこまでの国際メディアになれないが実情かと思います。
 しかしながら、ちょっと覗いてみるとそのコンテンツ量に圧倒されながら、中国人のコンテンツへの嗜好性に興味を持たされます。例えば、日本のドラマや映画をみると、そこのコメント欄には僕ら(日本人)が視聴した時と同様に感動していたりします。なんか、それを見てると嬉しい気持ちになります。
 中国とはいろんないざこざがありますけども、同じ映画みて、シェアして、意見言って。。
なんか、そういうのいいですね。






参考資料 土豆網 CEOの離婚問題が和解に達しやっとIPOへ。タイミングは逃した感も漂う
      http://chinese-homepage.com/modules/d3blog/details.php?bid=571
     日本人より日本文化に詳しい「日本ファン」を生んだ「土豆網」
      http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6669